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ニンニク卵黄が健康増進に効果があるという事から、多くのメーカーからニンニク卵黄サプリメントが販売されています。

また家庭で作ることができるニンニク卵黄レシピなども評判でネットで紹介されています。

何故ニンニク卵黄がこれほど人気があり、また本当に身体に良いのでしょうか。
その秘密を探ってみます。

ニンニクの歴史

紀元前3750年頃に建設されたエジプト王の墓からニンニクを模った粘土型が発見されています。

少なくとも6000年近い昔にはニンニクを人が利用していた証拠です。

有名なエジプトピラミッドの建設に携わった膨大な数の労働者が消費したニンニクの量の記録も残っており、過酷な建設現場で働く労働者の体力維持に欠かせない代表的な食品だった事が分かります。

世界最古と言われるこの頃の薬物治療書には、疲労や神経性の病気、感染症など病原菌による病気など、今に謳われるニンニクの健康維持増進作用が既に記載されています。

その他にもバビロンやローマ帝国にもニンニクの健康効果に注目する記録が残っています。

日本には紀元後360年頃には、薬草・強壮剤として入っていた様で、平安時代の日本最古の医学書にも、悪寒発熱の処方としてニンニクが紹介されています。

卵の歴史

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紀元前1500年頃のエジプトでは既に鶏卵の採取が毎日行われていた記録があります。

日本では古事記の中に、鶏の飼育をする部署として鳥養部・鳥取部を定めたと書かれており、紀元後5世紀後半の雄略天皇の時代には、鳥飼部という養鶏専門の民が存在していました。

しかし仏教の影響もあり殺生にあたる卵の食は公式には忌み嫌われていましたが、その栄養価の高さを知っている庶民の間では病人の栄養食として食べられていました。

一般的に卵が食され始めるのは室町期ぐらいからで、市井で普通に食されるのは江戸期に入ってからです。

薩摩では、日本ではまだ貴重品の部類だったニンニクと卵が結びつき、現代のニンニク卵黄に繋がる食品がすでに作られていました。
この薩摩伝統のニンニク卵黄が参勤交代の遥かな厳しい旅を支える食料でした。

ニンニク卵黄効果の医学的説明

ニンニクの健康効果の主成分の一つは、あの強烈なニンニクの匂い成分でもあるアリシンです。

そしてもう一つ豊富に含まれているビタミンB1とアリシンが結びついてできる成分アリチアミンが身体を元気にする事が判明しています。

ビタミンB1は、摂取した炭水化物が体内でエネルギーとして利用される時に必ず必要な大切なビタミンですが、水溶性の性質が顕著な為に腸で吸収される前に体外に排出される事が多くて吸収性が悪いのです。

アリチアミンはニンニクB1活性持続ビタミンと言われ、アリチミンとしてアリシンと結合しているビタミンB1は、油に溶ける油溶性を獲得する事で腸からの吸収率が飛躍的に高まります。

その結果、体内の活発なエネルギー生産が促進され身体が元気になるのです。

一方卵黄にはタンパク質を構成する20種類のアミノ酸が多く含まれています。

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このうち8種類のアミノ酸は、肉体の構成に不可欠な必須アミノ酸で、しかも体内では生成されない為に食事で摂らなければなりません。

アミノ酸の含有バランスを表したアミノ酸スコアでは、畑のタンパク質である大豆が86に対して、卵黄100というパーフェクトなバランスを誇っています。

またレシチンやビタミン群が豊富に含まれていて、免疫力アップや循環器系疾病予防、活性酸素のよる老化防止に高い効果が期待できる事が最新医学で証明されています。

過去の知識を現代の医学が証明する健康効果

太古から健康維持増進のみならず、医薬品として用いられてきたニンニク。
病後の栄養食などとして、その栄養価の高さを昔から知られていた卵。

長い人の歴史の中で認められてきた、その健康に対する良い効果を有する二つの食材を合わせれば、複合的なさらに高い健康効果が得られるのは当然です。

そしてそのニンニク卵黄の健康効果は進歩した現代医学によって次々の裏付けされています。

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